甘酒とは
甘酒とは、米とこうじ(麹・糀)と水から造られた甘い飲み物です。
こうじ(麹・糀)が作り出した酵素の働きにより、米(ご飯)に多く含まれるデンプンが分解され、人が舐めた時に甘く感じるブドウ糖を造るのです。
同じく、米と麹と水から造り出される飲み物に日本酒がありますが、両者の違いは微生物である酵母の作用を受けているかいないかにあり、日本酒では造られた甘酒に酵母が働き、アルコールが作り出されます。
甘酒は日本酒とは違い、酵母の作用を受けていないので、「酒」とはいえアルコールを含んでおらず、甘さは自然で吸収がよく、飲む点滴と呼ばれるだけあって栄養があるためか、江戸時代には夏バテ防止にと子供からお年寄りまで飲まれていたんだそうです。最近では、人間はアミノ酸とブドウ糖さえあれば生きていけるとの考えから、登山の際に味噌と濃縮甘酒を持参することもあるようです。
甘酒は、砂糖を加えていないのに甘く、アルコールを含んでいないのに「酒」と言われる、不思議な飲み物です。
甘酒の作り方
材料
- 米(1合:もち米ならなお良い) ・・・ 150g
- こうじ ・・・ 200g
作り方
- 1合の米を3合の水量で炊いておかゆを作る。
- できたおかゆを60度以下に冷まし、もみほぐした こうじ(麹・糀) を入れてよく混ぜる。
- 材料の温度を55度くらいに保ち、途中何度か掻き混ぜて10〜12時間ほど保温したらできあがり。上手くできたものは飴のように甘くなります。
- 残ったご飯でもできます。一度水を加えて茹でお粥状にして使用するのがよいでしょう。
- 温度が高過ぎると甘味がでず、低過ぎると酸味が出る傾向があります。
- 粒が気になる場合はミキサーやすり鉢などですり潰します。
- 出来上がった甘酒は、極少量の塩を加えると味が引き立ちます。
- 出来た甘酒は、原液のまま冷蔵庫または冷凍庫で約1ヶ月は保存できます。
- 牛乳で割ると味が丸くなります。アイスでも美味しく味わえます。
甘酒のおいしい飲み方
レモン、ココア、抹茶、牛乳、生クリーム、ヨーグルト、日本酒、ウィスキー、焼酎、生姜、シナモン、などは甘酒に合うようです。甘酒自体の味付け、又は、各飲料や食品の甘味付けにお使いください。冬に生姜を入れた甘酒を飲むと体が温まります。また、発酵食品同士はよく合うもので、味噌と甘酒を混ぜるとこれがまた美味です。
その他の甘酒の用途
甘酒には糖分が多分に含まれており、甘味が強いので、料理で甘さを出したい場合には砂糖の代わりに。また、糖分は焦げると食欲をそそるような色合いになるので、料理に綺麗な焦げ色を出したい場合にも効果があります。さらに、米と麹から作り出された甘酒には照りと言われる輝きがあるので、料理に照りを出したい場合にも有効です。
伊勢惣のあま酒
- こうじ専門業の技術を生かし、あま酒専用の白麹菌を使用しており、味や風味が最高です。
- 原材料は丸粒上白米を使用しています(クズ米は一切使用していません)。
- 麹を多量に使用し、熟成させてあるので、糖度(天然ブドウ糖)が高い。
- 酒粕を使用していないので、乳幼児からお年寄りまで、どなたにもご利用いただけます。





