麹の食レシピ menu

生こうじへの戻し方:こうじをもみほぐし、 60 ℃くらいのお湯 (1 袋の場合 250cc) に数時間浸します。それでもシンがある場合は、 60 度くらいで 2 時間ほど保温すると戻ります ( 保温は あま酒の保温方法 参照願います ) 。漬物などに使用する場合は生こうじに戻してから使用します。

あま酒(アルコール分なし)

  • 米(一合)150g ※もち米ならなお良い
  • こうじ 200g
  1. おかゆを作る(一合の米を3合のメモリで炊く)。おかゆの硬さで甘酒の硬さが決まります。
  2. 出来たおかゆを60度くらいまで冷ます。次に、もみほぐした麹を入れ、かき混ぜて表面を押さえ平にします。
  3. 温度を55~60度くらいに保ち、8~10時間くらい保温したら出来上がり(途中 2 ~ 3 回かき混る) 。
  4. 炊飯器を使用する時はスイッチを保温にし、ふたは閉めないで(ふたを閉めると熱すぎる)開放して、布巾をかけておきます。温度が熱過ぎると甘味が出ず、低過ぎると酸味が出る事があります。

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味噌

  • 大豆2kg
  • こうじ2kg
  • 塩800~1kg
  • 種水(煮汁)800g~1000g
  1. 大豆は洗い豆の 2 倍の水で一晩漬けます。
  2. こうじはもみほぐして塩と混ぜ合わせて置きます。(塩切りこうじ)
  3. 大豆 ( 煮豆 ) を 3 ~ 4 時間煮ます。 ( 指で摘んで楽につぶれる位 ) 。圧力鍋だと約 40 分。
  4. 煮豆をザルにあげて種水を取ります。
  5. 煮豆を別の器に移してから、熱い内にポテトマッシャー等でつぶします。(厚手のポリ袋に入れ、上からビール瓶で叩くと楽につぶれます)。
  6. 2 、の塩切りこうじに冷ました種水を加えて混ぜます。
  7. 6 、のこうじをつぶした煮豆にあけて混合します。固いようならさらに種水を入れながら粘土位の固さに調節します。
  8. 容器にすき間が無いように詰め、表面に手塩を振り、ラップを貼り付け冷暗所に保存します。 ( 冷蔵庫不可 )
  • ★冬約 6 カ月、夏約 3 カ月で出来上がります。 ( 途中 1 回天地返し、その際カビが生えたらそぎ取ります。 )
  • ★味噌独特の香りが強くなり、塩辛さに丸味が出てきたら食べごろです。冷蔵庫で保管してください。

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べったら漬け

  • 大根 ( 皮をむく ) … 2kg( 約 2 ~ 3 本 )
  • 塩… 70g( 大根に対し 3.5%)
  • 水 ( 下漬け用 ) … 200cc
  • こうじ… 200 g
  • 湯 (60 ℃ ) … 100cc
  • みりん… 150cc
  • 砂糖 … 150g
  1. 大根の皮をむき縦半分に切る。(皮は好みでむかなくてもよい)
  2. 大根に塩をこすりつけ、容器に詰め込みます。水を容器のすみから流し込み、上に重石をして 2 ~ 3 日下漬けをします。
  3. 途中水が上がってきたら大根を上下入れ替える。
  4. みりんは 100cc の湯で薄め、もみほぐしたこうじを入れて混ぜ合わせそのまま 2 ~ 3 時間おきます。
  5. 容器に塩漬けした大根 ( 大根の水気はふき取る ) と、べったら床を順に入れ、軽めの重石をして冷暗所に置く。
  6. 2 ~ 3 日で漬かり、美味しく食べられます。 ( 日が経つと甘味が増します ) 冷蔵庫で約 2 週間は保存可能。

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発芽こうじ玄米食

  • 米2合・・・ 300g
  • 発芽玄米こうじ・・・ 20g
  1. 洗った米に分量の発芽玄米こうじを混ぜ、同時に炊飯します。(発芽玄米こうじは洗わない)

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ぬか床や沢庵漬けに

  • ぬか床・・・ 2kg
  • こうじ・・・ 20g
  1. ぬか床やたくわん漬けの床に、こうじをそのまま入れてよく混合します。
    (こうじの働きでぬか床の熟成を促し、うま味と栄養価を高めます )

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麹味噌万能調味たれ

  • こうじ … 50g
  • 湯 (60 ℃ ) … 50cc
  • 味噌 … 大さじ 2 杯 (50g)
  • ネギ… 50g
  1. こうじをもみほぐして湯を混ぜておきます。
  2. 長ネギを適量にきざみ、こうじと味噌を混ぜ合わせ出来上がりです。

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イカの塩辛

  • イカ … 大 2 はい
  • こうじ … 60 g
  • みりん … 30 cc
  • 湯(60度) … 40 ~ 70 cc
  • 塩(5%) … 40 g
  • 赤唐辛子… 1 本
  1. イカは新鮮な物を選び、ワタ袋を取り出しスミ袋を取り除きます。
    ※ワタ袋を破らないように注意 !
  2. 皮を 向いて細切りにして水気を取り、塩 ( イカの重さの約 10%) を加えます。
  3. ワタ袋を破らないように注意して 2 の中に漬け込み冷蔵庫で一晩置きます。
  4. こうじはもみほぐし、みりんと湯 (60 ℃ ) の中に入れて混ぜ合わせ 2 ~ 3 時間保温しておきます。
  5. 翌日塩漬けしたイカから水分が出るので、容器を傾けて水を流し取る。ワタ袋は切ってワタを絞り出し、袋は捨てる。
  6. 4 のこうじと刻んだ赤唐辛子を 5 に入れて混ぜ合わせる。
    冷蔵庫に入れて 1 日 1 回はかき混ぜながら、 1 週間程置くと美味しいイカの塩辛が出来ます。

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三五八漬

  • 甘酒 … 500g
  • 塩 ( あま酒の 8%) … 40g
  • 赤唐からし 1本
  • 漬け材料
    [ 野菜 ] 大根、かぶ、きゅうりなど
    [ 魚 ] サケ、タラ、ブリなど
    [ 肉 ] 鶏肉、豚肉など
  1. あま酒を作る。 ( 甘酒は 甘酒の作り方 の項を参照 )
  2. 出来た甘酒の素に分量の塩を混ぜて床は出来上がり。すぐに材料を漬け込んでもよい。日が経つにつれて床が益々熟れてきます。
  3. 各種材料を準備する。
    <野菜の場合>ポリ袋に乱切りにした野菜と、野菜の 40% の量の三五八床を入れ、空気を抜いて輪ゴムで止める。
    <魚、肉の場合>三五八床を切り身に塗って冷蔵庫に入れる。
  4. 6 ~ 19 時間で漬かります。野菜はそのまま、魚、肉はそのまま焼いて出来上がり。
  • ※漬けた野菜などは日を置くと甘味が増して美味しくなります。
  • ※床を長く持たせるには、三五八床の中に材料を直に漬け込むのではなく、必要な分だけ三五八床を取り出し、材料にまぶすようにした方が良いです。

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こうじ納豆

  • こうじ … 30 g
  • 塩… 3 ~ 4g
  • 納豆 ( 5 パック) … 100g
  • 湯( 60 度) … 40 cc
  1. もみほぐしたこうじに、同量の湯を混ぜて湿らせ 20 分程置く。
  2. 納豆と塩を入れてかき混ぜ、 55 ℃で 6 時間程保温して出来上がり。

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酒まんじゅう

  • 米 …3合 (450g)
  • こうじ… 200g
  • ドライイースト … 4g
  • 天然水… 1200cc
  • 強力粉 … 150g
  • 薄力粉 … 350g
  • 薄力粉 ( 足し粉用 ) … 50g
  • あんこ …適量
  1. 米3合を2合のメモリで炊き充分蒸らす。
  2. 清潔な容器で 1 と水を混ぜ合わせ冷やします。
  3. 2 にもみほぐしたこうじとイースト菌を混ぜ合わせます(1 日 1 回かき混ぜます )。
  4. 室温 (15 ~ 25 ℃ ) に置き、半日で発酵が始まります。 5 ~ 6 日で美味しいどぶろくが出来ます。 ( 網でこすと滑らかになります )
  5. 強力粉と薄力粉を混ぜ合わせ、 4 のどぶろくを少しずつ入れて軽くこね ( 耳たぶ位の硬さが良い ) 、ラップをかけて 30 分程暖かい所に置き発酵させます。
    ( 激しく発酵している方が膨らむ )
  6. 発酵した生地に足し粉を足しながら、 40g に分割してあんこを入れ、丸めて濡れ布巾の上にのせ、ラップをしてさらに暖かい所で 1 時間程発酵させると出来上がりです。
  • ※残ったどぶろくは酸味が出やすいので、冷蔵庫で発酵を止めてください。
  • ※使用する時は、必要な分だけ取り出し、 28 ℃の温度に戻してご使用ください。

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なすの辛子こうじ漬

  • 小なす … 1kg
  • 水 ( 下漬け用 ) … 500cc
  • 塩 … 50g
  • ミョウバン…大さじ 1
  • こうじ… 200g
  • 辛子粉… 15g

(A)

  • 湯 (60 ℃ ) … 60g
  • 醤油… 150cc
  • みりん… 30cc
  • 水飴… 30g
  • 砂糖… 100g
  • 酢…大さじ 1
  1. 水にミョウバンと塩を溶かし小なすを入れ、 2 ~ 3 倍の重石をして、 24 時間下漬けをする ( 卓上漬物器の場合は食べやすい大きさに切る )
  2. こうじ床を作る (A) の調味料を加熱しながら溶かし、その後 60 ℃まで冷まします。
  3. もみほぐしたこうじを入れてよくかき混ぜ、 50 ~ 55 ℃で 2 ~ 3 時間保温。
  4. こうじ充分柔らかくなったら冷まして、辛子粉を混ぜて密封。
  5. 下漬けした小なす 1 を洗い、しっかりと水きりした後、 2 のこうじ床をはさむように塗る。軽い重石をして冷蔵庫に入れて 2 ~ 3 時間で出来上がりです。

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さけの飯ずし

  • 塩鮭 … 400g
  • 酢(酢洗い用) … 適量
  • 小かぶ … 150g
  • にんじん … 100g
  • しょうが … 50g
  • 米 … 1合
  • 砂糖、塩 … 各小さじ1
  • 酢 … 50g
  • こうじ … 40g
  1. 塩鮭は骨と皮をとって、薄く削ぎ切りにして、適量の酢洗いをする。
  2. 小かぶにんじんは薄切りにして花型で抜き、しょうがは千切りにして、全部に塩少々(分量外)を振って絞る。
  3. 米を普通に炊き、一息ぬいてから50gの酢と塩、砂糖、ほぐしたこうじを混ぜる。
  4. 容器の底にきれいに洗ったささの葉(無ければポリでも可)を敷き、3、2、1、の順序で材料を2~3段に繰り返し重ねて入れ、上にささの葉をかぶせ、おしふたと2k位の重しをして冷蔵庫に置く。
  5. 一週間位して水が上がってきたら、水を捨て容器を逆さまにするなどして、形を崩さないようにして取り出す。縦に切り分けて盛り付けます。
  6. 少量なら卓上漬物機で手軽に漬けられます。

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白菜のこうじ漬け

  • 塩漬け白菜… 2kg
  • こうじ… 100g
  • 唐辛子… 3 本
  • 湯 (60 ℃ ) … 100cc
  1. こうじはもみほぐして湯を混ぜ、フタをして 5 ~ 6 時間温度を保ち発酵させます。

( 生こうじ )

  1. 生こうじにきざんだ唐辛子を混ぜてこうじ床を作ります。
  2. 塩漬けした白菜にこうじ床をまぶし、軽い重石をします。

2 ~ 3 日でこうじがなれて、美味しい食べ頃になります。

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三升漬(三色漬)

  • こうじ … 200g
  • 醤油 … 290cc
  • 青南蛮 (青唐辛子) … 150g
  1. 醤油もみほぐしたこうじを入れて混ぜ合わせます。そのまま 1 晩おきます。
  2. 青南蛮 ( 青唐辛子 ) は洗って水気を良く取り、乾かしてからみじん切りにします。
  3. 翌日こうじが柔らかくなったら、青南蛮を入れて常温に置き、途中 1 ~ 2 回かき混ぜて、 2 週間程で出来上がりです。

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甘酒シャーベット

  • 甘酒 ( 原液 ) …大さじ2
  • かき氷又は アイスクリーム
  1. 甘酒の作り方は甘酒の項参照。
  2. 甘酒をミキサーでミンチにします。
  3. かき氷又はアイスクリームに上からかけてお召し上がり下さい。

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こうじの美白水

  • こうじ … 50g
  • 湯( 60 ℃ ) … 400cc
  1. こうじをもみほぐし、湯を入れてかき混ぜて 、 2 ~ 3 時間常温に置きます。
  2. 1をふきんでこせば美白水の出来上がりです、これを手の平又はガーゼに湿らせ顔、全身にパックします。
  3. 残った美白水は冷蔵庫で 1 週間位保存できます。

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